つやベタが楽しいっ・・!アカギではほぼありえない行為なんでとりあえず思う存分やりすぎなくらいやりまくっておきます・・!
の前に明日テストよーふぇー
月1のペースで何かしらの資格試験受けてる気がします。
気がするって言うか実際受けてるっていうか。今回は前回と違ってそこそこ勉強したんでプレッシャーがパネェです。私期待されるとものすごく弱いのでどうせならお前にはできねぇよ・・!ってなじって欲しい。はぁ・・
んと、そのテスト終わった後にまたpx家に行って合宿します。チャリで15分は伊達じゃない・・!
楽しみだー!
↓金剛石処女の対になるように書いてたはずなんですが、ふざけ過ぎて意味が分からなくなりました。
あまりに酷すぎたんでちょっと書き直したw(23:45)
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初めのうちは視界に留まる程度だった。
それから、徐々に目で追うようになった。
無意識に見詰めていた。
そうして南郷に向けてしまう視線の意味に気付いたのは、そう最近の事ではなかった。
視線を向けられるだけで意味もなく動揺する。
微笑まれるたびに胸が高鳴った。
何か・・そう、まるで赤い実のようなものがふっと降りてきて、眼前でパリニとはじけ、その瞬間悟ったのだ。
これは恋だと自覚した。
赤木にとって初めての恋だった。
生まれてこの方自分がそんなものを患おうとは思ってもみなかった。
そういった感情とは無縁の世界に生きていたし、そもそも興味も関心もなかったものだから余計に戸惑った。
納まりの着かないこのくすぶりをどのように扱えばいいのか、赤木には未だに答えが出ていなかった。
今日も今日とて、南郷は赤木に対して凶器にも等しい視線を送ってくる。
とけるように笑う。
赤木からするとまるで太陽のような笑みだった。
・・ねぇ
「どういうつもり」
思わず零れた言葉だった。
まったく、無自覚もほどほどにして欲しいもんだ、赤木は切々と思っていた。
こっそりと草葉の陰から窺うような心境で南郷を見ていた。
(実際は窺うようになどと思っているのは赤木本人だけで、南郷の横顔には穴が空かんばかりの不躾な視線が突き刺さっていたのだが。生憎気配に鈍感な南郷は全く気付いていなかった。)
赤木は無意識に南郷のそばに近づく。
はっと気がついたときにはその顔が予想以上に間近に迫っていて、どきりとした。
汗のにおいと、煙草のにおいがした。
手を伸べた。
すると、間髪いれずに南郷はその上に手を重ねた。
赤木は目を見開く。
「・・お手、なんつってな」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
一瞬場が凍りついた気がしたのはおそらく気のせいだろう。
ははは、暢気に笑いながら南郷は、赤木の手をぐりぐりと握り締めた。
それを見つめる赤木の瞳は、いやにきれいだった。
全力で握り締められおそらく骨がきしむほどの圧力を感じているはずの手のひらすら意に介さない様子は、かつての勝負のとき、熱が引いてまるでつき物が落ちたかのように少年の顔をしたあの時と同じに見えた。
(ああ、すごいや、アンタ。
こんなに見事に思惑の斜め上を行かれたこと、未だかつて無かった。
ダメだ、完敗だ。)
赤木は目を輝かせながら思った。
何に負けたのかはよく分からなかったが、赤木の中の何かは確実に南郷に敗北の白旗を上げていた。
しかしどうしてかとても気分は爽快だった。
開け放ったアパートの窓から、六月の爽やかな風が吹き込んできた。
緑の香りを鼻腔に運び、それから二人の髪を揺らした。
笑い声をさらって、台所の窓から再び外に飛び出した風は、雲ひとつなく綺麗に晴れ渡った空にとけて消えたのだった。
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無理やりwww