≫スパコミ

乱雑に靴の脱ぎ散らかされた玄関からくるぶし程の段差のある木枠に土踏まずを押し付けた。
足が棒になるのではないかというほど歩き回った。
南郷は疲れた体を引きずるように木床を踏ん張って体を段上に押し上げる。
みしみしと音がした。年月をへて老朽化した床は耳障りなほどの大きな音をたてた。
ぎしぎしぎぃぎぃ音を立てながら、南郷は居間へと踏み込む。
玄関脇に荷物は置き去り、壁に歩み寄るのも面倒で明かりすら点けないままだった。
靴下が畳をこすり、きゅっと鳴った。
万年床を足先で踏み付けた。
やっとたどり着いた。ばさりと体を放った。
「…ぐっ」
求めていた感触…
ではなく、骨と骨がぶつかり合う鈍い音と、その衝撃が体の芯に伝わる。
南郷はうめいた。
「…おかえり、南郷さん」
赤木もうめいて、そして薄光の下、にやりと笑った。


ということでスパコミいってきたんですが、帰って部屋の電気つけずに部屋に踏み込んだら足元にあったアカギコンビニ版をおもっきし踏みつけて足をつらせました。痛いです。でもそれよりも眠いです。
スパコミお疲れ様でしたー！もう本当に幸せでした！みなさんありがとう！いろいろ書きたい！でも眠いからまた明日にする！おやすみー！