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適当日記。文について、CPが特に明記されていないものは南赤の方にも赤南の方にも読めると思われます。
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練習
拍手ありがとうございます~vvがんばりますv
お返事は明日にでも・・!


風邪が治らないとです・・
てか会社で大流行してて、ああ、夜油断して薄着で寝たおばかさんはきっと私だけじゃないわねってちょっと安心しました。だって昼間暖かいじゃん・・!ということで原稿も程ほどに早めに寝ておきます。皆さんも風邪にはお気をつけ下さいなー。


****

目の前には涙目の南郷。眉を垂らし、顔を赤くしながら、時々堪えるように口を引き結ぶ。言い募る声はしばしば上擦り、それを聞くたびに赤木は背筋をぞくぞくと震わせるのだった。

こんなときでなければ、彼の耳元に息を吹き掛け、可愛いねと囁いてやったものを。
「……」
「聞いてるのか!こらっ!」
妄想の中では返ってくるはずの喘ぎ声のかわりに、赤木は耳たぶを引かれ、眼前で怒鳴られた。
幸いなことに正座には慣れていたので、足がしびれることはなかった。ただ、ひとつ難点を述べるなら、少しでも身じろごうものならキッと睨みつけられるこの状況。これじゃあ南郷さんに触れない。
「おまえ、全然聞いてないだろ」
「……きいてるよ」
実際は、あれ、今もしかしてちょっと風吹いた?くらいにしか気にしていない。要するに全然聞いていなかった。
南郷はその様子を見て取ると、呆れたようにため息をつく。
「どうして、あんなことしたんだ?」
「だって、あんたが目の前にいたから」
これが果たして理由になるのだろうか?南郷にはほとほと疑問だったが、そういえばいつもそんなようなことを言ってたな、思い当たる節があって、ぶわっと赤くなりそうなのを必死で堪えた。
「だってってお前なあ…!あ、あんなところで」
「…あんたが目の前にいて、あんなに全身密着するような体勢で、堪えるような顔見せられたら。次があったとしても、俺にはこらえられる自信はないよ。でも、やっぱり恥ずかしかったよね。それについては謝る。」
南郷は閉口した。赤木に悪びれる様子はなく、もしかしたら自分の方が間違いを言っているのではないかという気持ちにさえなってくる。
いいや、そんなことは断じてないのだが。
「…いいか、ひとつだけ言わせてもらうぞ。



痴漢は、…………犯罪だ



***
早く書くのと時間配分の練習~。通勤の一時間でネタだしからオチまで全部やってみるテストです。ということで、時間が足りなくなるとオチは放り投げます。あと基本的に続きは書かないけど、いつか時間ができたり気が向いたら加筆修正とかしたいです。
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